成り行きで辿り着いた運用監視オペレーターが地獄だった件

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運用監視オペレーターという職業の実態:そのクソさを徹底解剖

経緯

昨年末から今年初めにかけてインフラエンジニアに転職するため、業界転職を有利にするためにLinuCとAWS SAAを取得しました。
満を持して、決まった就職先が無期雇用派遣。
派遣社員として強制連行された先が運用監視オペレーターという仕事でした。

違和感はありましたが、はじめ自分は運用監視をエンジニアの下積み期間と捉えていたため、ここから這い上がってみせると意気込んで参入しました。

しかし、その考えは間違っていたとすぐに気が付くことになります。

運用監視オペレーターの現実

みなさんは運用監視オペレーターという仕事を聞いたことがありますか?
もしあなたが「デスクに座ってモニターを眺めるだけの簡単な仕事」と思っているなら、大きな間違いです。
この職業は、一見シンプルに見えて、実際にはストレスと無意味さが詰まった生き地獄のようなものです。

今まさにデスゲームが始まりそうな収容所のような空間です

1. 単調すぎる作業の連続

まず、運用監視オペレーターの仕事は単調そのものです。
毎日同じ画面を見続け、エラーが出るたびに決まった手順で対応するだけ。
これを8時間×週5日、あるいは12時間×週3日も続けるのです。変化のない日々に、クリエイティブな刺激を求める人にはまさに拷問です。
自動化や業務効率化が標準になっているこのご時世に、アラートが鳴ったら早い者勝ちで取りに行きます。(手動で)

Linuxのコマンド入力は申し訳程度に使いますが、権限によって中身の閲覧を制限されたシェルスクリプトを決められたリモートサーバーで実行するのみです。

運用監視においてオリジナリティは唾棄すべき巨悪であり、マニュアルこそ聖書でありコーランです。

2. 社会的評価の低さ

「運用監視オペレーター」と聞いて「すごい!」と思う人はまずいません。
多くの人はその存在すら知らないでしょう。つまり、他人からの評価も期待できません。友人や家族に仕事の話をしても、「ふーん、そうなんだ」と流されるのがオチです。
IT業界最底辺であり、

3. 低賃金と長時間労働

運用監視オペレーターの給与は他のIT職種に比べてかなり低いことが一般的です。
それに加え、夜勤や休日出勤も多い。
この仕事に就くことで、プライベートな時間や健康を犠牲にすることになります。低賃金で長時間働くことの理不尽さを感じること間違いなしです。
参考までに私は10時-22時/22時-10時のランダム2交代制12時間勤務で月給約20万でした。

不規則な生活リズムの変動とマニュアル原理主義、運用保守チームの屋敷しもべ妖精のような仕事の連続に、体調や自律神経は乱れに乱れ、自尊心なるものは徐々に崩壊し、立派な奴隷が出来上がります。

4. 成長の機会の欠如

この仕事には、スキルアップやキャリアアップの機会がほとんどありません。
同じことを繰り返すだけでは、新しい知識や技術を学ぶ機会も限られてしまいます。
将来的なキャリアを考えると、この仕事にしがみつくことは賢明ではありません。

自分は仕事前や夜勤の暇な時間に勉強していましたが、周囲はスマホゲームに没頭している人ばかりでした。向上心のかけらもない同僚たちにとって勉強=馬鹿げていることであり、よく馬鹿にされていました。

5. モンスターの巣窟

最後に、これは私の体験した現場がとりわけ顕著だっただけかもしれませんが、今まで出会ったことのないような人たちばかりの職場でした。
例を挙げると、
・キレるタイミングがわからない突発ヒステリーモンスターさん
・舌打ちしたりイライラを露骨に態度に出すモンスターさん
・教育係なのに自分で何を説明しているのか見失う支離滅裂モンスターさん

言葉が通じないことも多々あります。

なお、退職申告後はゴミ捨てや定常作業など雑用オンリーしか任されなくなり、お菓子外しや聞こえるように悪口を言われたりといった幼稚な攻撃を受けました。

勤続期間に比例して、精神も退行していくようです。

結論:絶対にやめとけ。もっと良い仕事がある

運用監視オペレーターの仕事に希望を見出せないなら、もっと良い道があるはずです。
自分のスキルや興味に合った仕事を見つけるためには、転職や派遣サイトを活用するのが一番です。
そこであなたの能力を最大限に活かせる職場を見つけましょう。

おすすめの転職・派遣サイト

運用監視オペレーターとして無駄な時間を過ごす前に、もっと自分に合った仕事を探してみませんか?きっと今よりも充実した日々を送ることができるはずです。

ウズカレIT


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